flumpoolの活動休止原因ともなった“現代病”「歌唱時機能性発声障害」とは 2019/10/24 21:28 拡大する ボイストレーナーの佐藤凉子が7日にアメブロを更新。12月6日に活動休止を発表したロックバンド・flumpoolのボーカルである山村隆太が診断された「歌唱時機能性発声障害」について言及した。 佐藤凉子オフィシャルブログより 自身の生徒にもこの症状に悩むボーカルが数人いるという佐藤。問題は発声や歌い方ではないとし、症状について「歌っている時に、中音域から高音域にかけて声がひっくり返りやすくなり、声が出にくくなり、ひっくり返るのを恐れて肩や首や喉をしめつける癖が付いていき、ピッチ(音程)がとりづらくなり、上手く声が出ないのを体でカバーしようとする」と説明した。声帯の開閉に関わる粘膜や筋肉に脳から指令が行かなくなる「脳の誤作動」とも言われており、「今までどう歌っていたのかわからなくなる」と訴えるという。 続きを読む