
(※画像は愛原ありささんと谷尻まりあさんの公式Amebaブログより)
声優の愛原ありささんと谷尻まりあさんが、今年12月末日をもって声優アイドルユニット「アース・スター ドリーム」を卒業、事務所を退所する。14日、アース・スター ドリーム公式Webサイトならびに愛原さんと谷尻さん自身のブログで発表された。
アース・スター ドリームは、女性声優6人による日本の声優ユニット。2014年に実施されたオーディション『国民的声優グランプリ』において、12歳から25歳までの約3000人の中から選ばれた受賞者で結成された。2015年11月にTVアニメ『てーきゅう』(6期)の主題歌『とってもサファリ』にてメジャーデビュー。その後は、4クール連続で主題歌を担当し、ライブ活動も精力的に行っている。

愛原さんはブログで「卒業することも退所することも沢山時間をかけ葛藤し悩みました。事務所の方とも沢山話し合いました。今までの人生で1番悩みました」と、卒業や退所についてかなり悩んだことを告白。「ここまで成長させていただいたアース・スター ドリームのこと、いつも全力で応援してくださるドリーマーさん、 全てのファンの皆さんのことがいつも頭にありました。支えてくれる皆さんを悲しませたくない不安にさせてはいけないとずっと思っていました。生誕祭やアニバーサリーライブなど笑顔で終えたいライブが続き、報告が大変遅くなってしまい本当にごめんなさい」と経緯をつづり、ファンに謝罪した。
卒業が決まったことについて、愛原さんは「3年間、色んなことがありましたが、みんなに出会えたことアース・スター ドリームの赤色でいられたこと本当に幸せでした」とコメント。お世話になった人たちに心からのお礼をつづった。

谷尻さんもブログで「私、谷尻まりあは今年12月末をもちまして声優アイドルユニット『アース・スター ドリーム』を卒業、アース・スター エンターテイメントを退所致します」と、ユニットの卒業ならびに事務所の退所を報告。「急な発表になってしまい、みなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、ファンに謝罪した。
3年間、ユニットの一人として活動したことについて「この3年間、様々な経験をさせていただいたおかげで、自分の本当にやりたいことを見つけることができました」とつづった谷尻さん。続けて「一度きりの人生なので、その新たな夢に向かって悔いのないように進んでいきたいです。たくさん悩んで家族とも話してタイミングは今だと思い卒業を決めました」と、家族とも相談して、卒業という道を選んだことを報告した。
愛原さん、谷尻さんの他にも同ユニットのメンバーである中島由貴さんも今年12月末日をもって卒業することを発表している。12月28日には中島由貴さんの卒業ライブ、12月29日に愛原ありささん・谷尻まりあさんの卒業ライブが行われる予定だ。