慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決」とした2015年の日韓合意。しかし去年の暮れ、釜山の日本総領事館の前には少女像が設置され、日本政府は駐韓大使を一時帰国させた。その後もソウルの路線バスに慰安婦像を乗せたり、アメリカ各地でも少女像が設置されるなどの活動が行われてきた。そんな中、慰安婦像の設置を受け入れたサンフランシスコ市に対し、大阪市は60年続いた姉妹都市の解消へと動いた。一方、韓国の国会は8月14日を「元慰安婦をたたえる記念日」とする法案を可決した。