赤ちゃんパンダ「シャンシャン」の展示公開で上野はパンダ一色になっている。1972年にパンダを中国から初めて迎え入れた上野もこんな大騒ぎだったのだろうか。『けやきヒル’sNEWS』(AbemaTV)では、そんなパンダの“来日45年史”を振り返った。
 上野で生まれ育ち、いま上野観光連盟の事務総長を務める茅野雅弘さんは、パンダのために1972年9月に開いたという上野動物園の旧正門前でこう振り返る。「動物園の中からはもちろんのこと、正門からずーっと流れてUターンして列ができていた」。当時、徹夜組みを含め初日に3000人の大行列ができた。