15日に「DDTの木曜The NIGHT」(AbemaTV)が放送された。代表取締役社長である高木三四郎を筆頭に、男色ディーノらDDTのプロレスラーたちが奇想天外な企画に挑む生放送番組だ。
まさに“3カウント”ギリギリの白熱する試合のような日常の出来事を語る「今週のカウント2.9」のコーナーに、「煽りパワポ」で有名なスーパー・ササダンゴ・マシン選手が登場。通常はフリップでひとつ出来事を披露するところ、さっそく「どちらか選べなかった」と2枚掲げてディーノを困らせたが、ひとまず「元地下アイドルの面接」という間違いなく面白そうなエピソードを披露することに。
ササダンゴいわく、番組収録当日に食事をとろうと喫茶店に立ち寄ったところ、スーツ姿の男性(A)といかにも“地下アイドルらしき女性”が隣席に座ったという。それほどアイドルには詳しくないというササダンゴだが、耳に入ってきた会話から察するに「僕でも聞いたことがあるくらいの地下アイドルグループの元メンバーだった」らしく、これから面接が行われるらしいことまで分かってしまったそうだ。
さらに30分後くらいにもう1人、とんがった革靴を履いたスーツ姿の男性(B)が合流。最近スタートアップしたベンチャー企業の方らしく、元アイドルの女性に向かって「ITの仕事とか、けっこう大変だよ? サービス業だから」と言いはじめ、その時点でササダンゴは「え、サービス業!?」と疑問が湧いたという。しかし男性Bは、元地下アイドルに対して「どのくらい頑張れる?」「彼氏はいるの?」「結婚とか興味ないの?」など、普通の面接ではあり得ない質問を投げかけ始めた。
ちなみにササダンゴは隣席の会話に出た会社名などをすぐさま検索したが、全くヒットしなかったとのこと。「なんの話だろうな…?」と考えているうちに会話はさらに進み、
男性B「今なんの仕事してるの?」
男性A「あ、うちの“キャスト”で働いてもらってて」
男性B「ガールズバーだっけ?」
男性A「まあ“ミックス系”ですね」
という耳慣れない言葉も飛び出したようだが、ササダンゴはその元アイドルの人生が「カウント2.9」に差し掛かっているのでは? と、危険なエピソードを綺麗に締めくくっていた。