「すごい歌合戦になりました」ももクロ、豪華ゲスト迎えた年末イベントをAbemaビデオで無料配信中

2019/10/24 21:28

Photo by HAJIME KAMIIISAKA

ももいろクローバーZが年越しライブイベント「ゆく桃くる桃～第1回ももいろ歌合戦～」を、2017年12月31日に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて開催。この模様がAbemaTVで生中継された。

本イベントではまず、AbemaTV視聴者による投票によって勝敗が決定する「ももクロ軍」と、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手率いる「田中将大軍」に分かれた歌合戦を実施。総合司会は東京03が務めた。トップバッターとして登場した氣志團は「乙伝説～月末ビンボーももいロックンローラー乙のテーマ～」をパフォーマンス。ももクロの「行くぜっ！怪盗少女」「Chai Maxx」「ココ☆ナツ」と氣志團「One Night Carnival」の歌詞とメロディをミックスさせたオリジナル曲で早速オーディエンスの興奮を高めていく。その後で登場したサイプレス上野とロベルト吉野は「ぶっかます」で観客とのコールアンドレスポンスを楽しんだ。

敵ながらうれしい（田中将大投手）

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続けて登場したももクロは、田中投手の2017年登場曲として使用されている「何時だって挑戦者」を披露。彼女たちのパフォーマンスを見て田中投手は「僕が試合の時に使わせていただいてる曲で、敵ながら歌ってくれてうれしい」と笑顔を見せた。井上苑子は自身の1stシングルの表題曲「だいすき。」を透明感のある声で歌い上げ、ももクロプロデューサーおよびマネージャー・川上アキラ氏の推薦枠として登場した塩乃華織は「イエスタディにつつまれて」を抜群の歌唱力で披露し、観客を魅了。さらに”総合司会推薦枠”としてステージを務めた角田晃広（東京03）は長渕剛のカバー曲「ろくなもんじゃねえ」を熱く届けた。

松本明子は、”れにメイツ”を従えて1983年にリリースした自身のデビュー曲「♂×♀×KISS」で会場を沸かせる。続いて登場した森口博子は「ETERNAL WIND～ほほえみは光る風の中～2015ver.」をしっとりと歌い上げ、指田フミヤは百田夏菜子とともに「花になれ」をピアノ弾き語りで披露。場内には2人の優しいハーモニーが響き渡った。

“ラスボス”小林幸子が登場

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歌合戦も後半に差し掛かった頃、矢口真里が佐々木彩夏、玉井詩織、高城れにと同じ衣装を身にまといモーニング娘。の「恋愛レボリューション21」を熱演し、観客のハートをわしづかみに。そして米良美一 & TeddyLoidによる「もののけ姫2018 feat.米良美一」では有安杏果がダンサーとして参加し、パフォーマンスに彩りを添えた。大黒摩季はももクロとともに代表曲「ら・ら・ら」を披露した。

東京・両国国技館にて年越しライブを行っているさだまさしが中継で参加した後、登場したのは“ラスボス”こと小林幸子。圧倒的な歌唱力と巨大衣装による迫力のパフォーマンスに会場からは驚きの声が上がっていた。そしてももクロ軍のトリを務めたのは加山雄三。パフォーマンスにはサ上とロ吉、ももクロが参加し「蒼い星くず」のリミックスを歌い上げた。それから水前寺清子が「いっぽんどっこの唄」を力強く歌唱し、田中軍のトリを飾った。両軍の対決終了後、AbemaTVの視聴者投票によって、ももクロ軍の勝利が決定。ももクロリーダーの百田が優勝旗を受け取り、最後は出演者全員で「三百六十五歩のマーチ」を歌唱して、イベントはフィナーレを迎えた。

エビ反りジャンプで新年迎える

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イベントの後半にはももクロが「仮想ディストピア」からカウントダウンライブをスタート。MCで高城が「すごい歌合戦になりましたね」とイベントの手応えを語ると、玉井もこれに同調して「ほんとですよね。あの皆さんが私たちのために集まってくださるってとても光栄なことですよね」と笑顔を見せた。それから「行くぜっ！怪盗少女」の曲中で新年を迎えることに。間奏では「ももいろ歌合戦」の出演者もステージへと上がり、なんともハッピーな雰囲気の中で百田がエビ反りジャンプを決めて、新しい年の幕開けを飾った。その後のMCで百田は「去年はちょっとAbemaさんのサーバーが落ちてしまったんですけど、今年は無事皆さんと新年を迎えられたと思います」と発して、場内の笑いを誘っていた。

なおこの模様はAbemaビデオにて、無料配信中。残念ながら見逃したモノノフは早速チェックしてみよう。