ダンス・ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートする青春応援バラエティ番組AbemaTV『GENERATIONS高校TV』。そんな『GENERATIONS高校TV』が、全国の高校生を対象にしたダンス大会『AbemaTV全国青春ダンスカップ Vol.2 by GENERATIONS高校TV』を開催!

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 3日(水)は、地区予選大会を勝ち抜いたハイレベルな高校生ダンサーズが集結。仙台、東京、大阪、福岡という全国4都市の予選を勝ち抜いた8チームと、前回出場した混合チームの全9チームのうち、上位4チームが決勝ブロック進出し、No.1を競う。優勝に向け、感動あり、涙ありの4時間特番が放送された。なお、今回はそれぞれのチームに、GENERATIONSメンバーがサポーターとして応援。本番前、楽屋を直撃! 高校生たちの“素”の顔と、ダンスで見せるときの顔の違いにも注目だ。

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 豪華審査員はDJ KOO、愛称は“練馬のビヨンセ”というラッパーのちゃんみな、ダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」のスキルマスター・SHiN、数々のダンスイベントを手がける実業家・カリスマカンタロー、DJ KAORI。審査項目は(1)スキル、(2)表現力、(3)表情、(4)ファッション、(5)青春という5項目。審査員は一人100点満点で、5人の合計得点で順位が決まる。

■エントリーNo.1「Lil Garnet's」 素顔とのギャップがバッチリ

 エントリー1組目は、福岡予選1位の、北九州市立高等学校“情熱的ガールズダンサートリオ”「Lil Garnet's」。部員数は男女合計58人、毎日4時間以上のハードな練習を積み、パワフル&テクニカルなダンスが売り。昨年開催された「第7回全日本高等学校チームダンス選手権大会」では大編成部門第3位の実力をもつ。

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 今回使う楽曲は 「Pump It」 で、表したのは“女性の強さ”。素では一見シャイに見えるが、踊ったらキレッキレで、「一人ひとりのパワーは大人数のチームにも負けない」。息の合っているところや、パワフルな腕の振りが見どころで、ジャッジは418点。カリスマカンタローは、「笑顔の途中でみせる“ドヤ顔”がバッチリ!!」と表情を評価した。

■エントリーNo.2「STAR☆BURST」 メンディーが「いちばん好き」だという表現力

 続いてはパッション全開!ガールズダンサーカルテット「STAR☆BURST」。友人どうしで結成されており、チームワークは抜群。昨年は「ARCHE CUP」「Soulm8」の両大会で決勝大会出場と活躍した。

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 「STAR☆BURST」は、関口メンディーが「今回いちばん好き」だというグループ。 “力強いキレ具合”がポイントで、「表現力とか、全部がすばらしい」と絶賛する。楽曲は「Stupid~真っ赤なブレスレット~」。ダンスに込めたのは、“恋愛に関する、ちょっと切ない青春”だ。

 衣装も効果的に使い、情熱的なダンスが終了すると、メンディーは圧倒され、言葉を失うほど。ボーカルの数原龍友は、「思いを込めて踊ってくれる感じがした。曲のテーマに沿ってやってくれている」と、歌い手として感無量だった様子。「独特な構成で見応えがあった」と構成も高評価だ。

 審査員につけられた点数は、449点。SHiNは「感情的に表現してくれて、見入ってしまった」と称賛した。

■エントリーNo.3「☆ケイマー☆」 姉弟デュオのシンクロダンス

 No.3 は仙台予選2位、大会初の姉弟デュオ、「☆ケイマー☆」。独特な振り付けはすべて姉が考案。昨年出場した「レッドブル(DO OR DIE)」で準優勝、「修羅」では優勝という強者だ。

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 面白さがあるところが魅力で、弟は3年のブランクがあるというが、GENERATIONSメンバーが「コソ練してた」ことを疑わないほどのテクニック。さすがは姉弟、なにげない言動から動き揃うほどで、シンクロダンスに注目だ。

 楽曲は「BIG CITY RODEO」で、ユニークな動きを取り入れ、佐野玲於は「ちょいちょいふざけてる感じもエンターテイメントの一つで、見ていて面白かった」とコメント。審査員の点数は70点から95点まで評価は割れ、合計点数は429点。

■エントリーNo.4「Crazy Volcano」 ロック&ソウルで魅せるイメージ

 No.4は大阪予選2位、なにわの女子2人組「Crazy Volcano」。5歳のときに出会った幼馴染で、フィーリングはどこのチーム、どんなダンサーにも負けない。

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 Groove感とソウルフルなロックダンスが最大の武器。「KONAMIダンシングシスターズコンテスト」全国大会優勝、「THE FUTURE」準優勝、「ALL JAPAN CHALLENGE CUP DANCE CONTEST 2014 FINAL」準優勝など、さまざまな大会で爪痕を残している。

 楽曲は「LOADSTAR」「be the ONE」の2曲。いわく、「前半“オールドスクールの感じと、2曲めで(「Crazy Volcano」という)名前どおり爆発して暴れまくりたい!」と意気込んだ。

 宣言どおり、ロック&ソウルで、オシャレかつファンキーにかましたダンスは、421点。DJ KOOは、全く違うタイプの2曲をつなげるチャレンジ精神を評価した。

■エントリーNo.5「Hot Spicy」 EXILEやAIのバックダンサーを務めた経験者

 さて、ここからのパフォーマンスで4位が入れ替わる。エントリーNo.5 は東京予選1位、唯一無二の激情系HIPHOPデュオ「Hot Spicy」。

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 プロを目指し、同じダンススクールに通っている女子2人組で、結成1ヶ月とはおもえないGroove感だ。2015年「DANCE CUP2015」東京予選通過、同年「ZEROコンテスト2015」では特別賞。EXILEAIのバックダンサーを務めた経験もあり、今では海外アーティストのバックダンサーとしても活躍する。

 男勝りなパワフルダンスで、パワーとキレは圧巻。メンディーは「バイブスが画面越しからエグくて、生で見たいダンスNo.1」と明かす。楽曲は「REVOLVER」で、とにかく楽しそうに踊りきった2人に、片寄涼太は「めちゃくちゃ生意気、いい意味で」と表現力を高く評価。ジャッジは460点と暫定1位に躍り出た。

■エントリーNo.6「amaze」 全員12年以上のダンス歴!

 No.6は東京予選2位のガールズダンサートリオ「amaze」。全員12年以上のダンス歴で、毎日3時間以上の練習で培われたキレのあるHIPHOPダンスが持ち味。大会でも「D-SHOCK DANCE CONTEST」優勝、「SUPER KIDS DANCE CONTEST」4年連続ファイナル出場など数々の大会で好成績を収めている。

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 踊る曲は「LOADSTAR」「REVOLVER」の2曲を使用。「曲の違いでイメージの違いを魅せたい」と力を込めた踊りは、443点。暫定3位にランクインし、SHiNからは「もうちょっと揃えるともっとうまくなる」と、まだまだ伸びしろがあることを期待された。

■エントリーNo.7「zest bumps」 “バブリーダンス”登美ヶ丘高校を押さえた超エリート

 No.7は大阪予選1位、日本一の高校生ダンスチーム「zest bumps」。同志社香里高等学校ダンス部で、昨年、第10回日本高校ダンス部選手権大会優勝という超エリート。部員数は総勢140人以上、今回はそのなかから精鋭18人が挑む。繰り出すド迫力のWaackは見もの。

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 「大人数のチームならではの、フォーメーションの移動や全員で揃えたときの迫力」が見どころだといい、使う楽曲は「PIERROT」。

 出場最多人数で、パワーと迫力はさすが。佐野玲於は「曲にハマっているのが印象的だった。(曲の)コンセプトに忠実で、ダンスのスキルだけじゃなく衣装とか、楽曲の世界観と総合的にエンタテインメントとしてプラスされると思うので良かった」と総合力の高さを称えた。ジャッジでは461点を叩き出し、暫定1位に。

■エントリーNo.8「seika&takahiro」 男女ペア、ベールに包まれた2人の関係性が明らかに

 No.8は福岡予選2位、エンタテインメントダンスデュオ「seika&takahiro」。ストイックな練習を重ね、2015年「エタッセル中間ダンスコンテスト」優勝、「BEGINNER'S Challenge ソロバトル」優勝と好成績をおさめている。

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 楽曲は「REVOLVER」「Gimme!」「Stupid~真っ赤なブレスレット~」の3曲で、「3曲め、曲調とともにスイッチが変わる感じを見て欲しい」。

 サポーターを務めた涼太は、「2人はきょうだいでもない。どういう関係なのか……」と、興味津々。曲が変わるごとに新たに引き込まれるダンスを披露した2人で、白濱亜嵐も「てっきりそう(恋人同士)なんだろうと思ってました」と口にしたが、takahiroが「実は付き合ってもない」と告白。さらに、「付き合っていると思わせるダンスをしたら勝ち」というテーマがあったことを明かした。それを聞いた涼太が「でもこんだけ一緒にいたら好きになったりしない?」とツッコむも、「ごめんなさい」(takahiro)「絶対ない」(seika)ときっぱり。

 そんな2人のジャッジは411点で予選通過ならず。SHiNは「衣装もこだわってほしかった。ダンスをみせるうえで世界観も大事になってくる。衣装も含め、見入らせることが大事」と指摘。takahiroは悔しさをにじませながらも、「まだまだ考えることはたくさんあるのでがんばっていきたい」と、課題のクリアに意欲をみせた。

■エントリーNo.9「CHaoS」 前大会で優勝を逃した グループの混合チーム!

 最後は異次元ダンサードリームユニット、「CHaoS」。第一回大会優勝の「B&W」が激闘を繰り広げた「5ZILA」と「QUART2」メンバーの混合チームで、ジャンルの違うクレバーな6人のフリースタイルが売り。メンバーはそれぞれ2015年・2016年の「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP」2連覇など、そうそうたる受賞歴を誇る。

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 合同チームの強みはそれぞれのチームの化学反応だが、実力派揃い、かつ一度同じ大会を経験しているというユニットに、サポーターの亜嵐も「ズルくないすか?」「混ぜれば危険」と笑う。

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 楽曲は「BIG CITY RODEO」「太陽も月も」「AGEHA」。ロボットダンスをとりいれるなど、確かに一人ひとりの強烈な個性がありつつも、全体として調和する世界観をつくりあげ、中務裕太は「エンターテイメント性もすごかった」と絶賛。ジャッジは451点で、暫定3位。ここで「amaze」は敗退し、涙。「本当に悔しいです」と声を詰まらせるも、「また挑戦できる機会があればしたい」と前を向いた。

(c)AbemaTV

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