栃木県日光市にある日本を代表するエンターテインメント施設「日光さる軍団」。劇場でサッカーをしたり、玉乗りをしたり、約20匹の猿たちが芸を披露する。これまで何度もテレビで紹介され、"日光といえば猿軍団"と言われるほどの名物になり、海外からの来場者の姿も。
このテーマパークは1982年に創業者の間中敏雄が2匹の猿に芸を仕込んだところから始まった。世界でも珍しい猿集団を作り上げ、世に広めた芸こそ、前代未聞の"集団芸"「お猿の学校」だった。1992年には世界初の"猿のテーマパーク"として現在の場所にオープン。2011年には東日本大震災の影響で一度閉園を余儀なくされ、「反省猿」で有名な村崎太郎さんが引き継いでいる。