ゲーム好きで知られるお笑いコンビ・麒麟の川島明が、人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズを始めた際、国内屈指のハンターとして知られる次長課長・井上聡とプレイした際に「端っこで肉焼いとけって言われた」と、屈辱の思い出を語った。

1月21日に放送されるAbemaTVのモンハンワールド特番に出演予定の川島は、2005年に発売された「モンスターハンター ポータブル」でハンターデビュー。芸人仲間たちと一緒にプレイすることが多かったが、井上をはじめ周囲が凄腕ハンターたちばかりだったこともあり、初心者の川島はなかなか戦力になれなかったという。「まったくテクニックが追いつかなくて、足を引っ張るばっかりで。その時に初めて井上さんに『端っこで肉焼いとけ』って言われて。こんな屈辱的な言葉を人に言われたことはなかったですよ(笑)」と振り返った。
モンハンにおける「肉」はスタミナを回復させるアイテムで、使用するには肉焼き機でこんがりと焼き上げる必要がある。「戦いにも参加させてもらえず、ずーっと肉焼き機を回して『上手に焼けました!』ってなったら装備袋に入れて、戦いが終わったらみんなで剥ぎ取りに参加して。専業主婦みたいな感じでしたね」と、目の前のモンスターと戦わず、ひたすらバックアップに回った日々を思い起こした。それでも「悔しくて、めちゃめちゃやりこみましたよ。二度と肉焼きマシンにはならないぞ!と思いましたね」と、その後は戦力として活躍したという。
芸風や性格も、モンハンのプレイにシンクロするという。「芸人として18年やっていますけど、ひな壇とかで裏回し的なことを要求されることも多いので、モンハンの世界と変わらないですね。MCが言い忘れたことを言ってあげるとか。もしかしたらモンハンの世界で勉強したのかもしれないですね」と、真剣なプレイが芸にも生かされている。今後、川島のハンターぶりに変化が見られた時は、新たなギャグが誕生する前兆かもしれない(?)
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