＜大相撲初場所＞◇二日目◇1月15日◇両国国技館
横綱・白鵬（宮城野）が危なげない取り口で、連勝を飾った。この日の相手は前頭筆頭・逸ノ城（湊）。先場所まで9勝1敗と圧倒していたが、立合いから胸を合わせると、長い相撲ながらじわじわとペースを握り、最後は大きな体を寄り切った。今年の目標の1つに幕内通算1000勝を掲げているが、これで971勝とし、大台まであと29勝とした。
AbemaTVで解説した芝田山親方は、前日同様に張り差しやかち上げを見せなかった横綱に「白鵬はそんなことしなくても、こうやって相撲が取れる。これが日本の相撲なんだと見てもらえる」とコメントした。
白鵬は2017年、2場所で休場したものの56勝を挙げており、順調に行けば五月場所での達成が見込まれている。
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