＜大相撲初場所＞◇二日目◇1月15日◇両国国技館
横綱・稀勢の里（田子ノ浦）が二日目で新年初白星を挙げた。この日は結びの一番で北勝富士（八角）と対戦。前日は土俵際で逆転のとったりを食らい、黒星スタートとなっていたが、立合いから頭でぶつかると鋭く踏み込み、粘る北勝富士を寄り切った。稀勢の里は昨年の初場所で初優勝。横綱なって迎えた春場所で2場所連続優勝をしたものの、その後は故障の影響もあり、4場所連続で休場していた。
AbemaTVで解説していた芝田山親方は「出場して休場、出場して休場という場所が続いたので、今場所は苦しい立場」と話していたが、初白星の相撲について「今日は踏み込みがよかった。
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