発売わずか1週間で100万部を超え、ベストセラーとなった『FIRE AND FURY(炎と怒り)』。書かれていたのは、トランプ大統領の資質を非難する現役側近たちの過激な言葉だった。そして、日本でも翻訳版の発売が決定し話題を呼んでいる。
「大統領選に負けても世界一有名になれるから出馬したとトランプ自身が言っていた」
「当選した時、静かな生活に戻るつもりだったメラニア夫人は失望の涙を流していた」
 ホワイトハウスの内情からトランプ大統領のプライベートまで、366ページにわたって辛辣に書いているこの“暴露本”。著者マイケル・ウォルフ氏は200人以上の関係者への取材をもとに作成したというが、内容の信憑性はどれくらいあるのか。