
“ひふみん”こと将棋の加藤一二三九段が「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、25日に都内で行われた授賞・表彰式に出席した。
「日本PR大賞」は広告PRの視点から最も活躍した人に贈られる賞で、2010年度にはジャーナリストの池上彰(67)、2016年度には小池百合子東京都知事(65)らが受賞している。加藤九段は、将棋を知らない人に関心を持たせ現在のブームの原動力になったことが受賞の理由となった。
「私が引退する状況の中に(藤井)聡太さんが出たということは、これは人間業ではありません。私は神の計らいだと確信しております」と藤井四段を交えて心境を語った加藤九段。その後もひふみん節は止まらず、将棋界への想いや現役時代のエピソードなど13分ほど語ったところで関係者から「先生そろそろ…」と終了を促す声が。加藤九段は「本日は誠に名誉なことで、私も家族も心から喜んでおります。本日はどうもありがとうございました」と締めくくった。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


