2月3日(土)夜11時より、AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて、オリジナルの連続ドラマ『やれたかも委員会』第2話が放送された。

吉田貴司による同名漫画をもとにしたこの作品は、「あのとき、もしかしたら、あの子とやれたかも…」という甘酸っぱい想い出を抱えた男性が毎回登場する物語。 “やれた”のかどうかの判定を、犠星塾塾長・能島明(ロバート・秋山)ら3人の「やれたかも委員会」がジャッジしていく。
スマートにラブホまでリード しかしコンドームが見つからず…

今回は、金融関係の仕事に就く羽賀ケンジロウ(福山翔大)の「やれたかも話」がテーマ。大学4年で就職活動中の羽賀は、企業の採用面接を終えたあと、彼女の佐渡川エリ(天使もえ)と食事を取ることに。常に「スマート」な行動を意識している羽賀は、焼き肉店に行ったことがないという“お嬢様”な佐渡川との焼き肉デートをリードし、食事を終えて店を出ると時計は夜8時。
「この後どうしようか?」と問う佐渡川に、「寄りたいところがある」と答える羽賀。ぎこちなくもいいムードのまま、2人はラブホテルへと足を踏み入れる。互いに未経験同士だが、羽賀は佐渡川の“初めての夜”をスマートにリードしようと、焦ることなくキス、ブラをはずすなど順調に行動をすすめる。

しかし、ここで問題が。カバンにコンドームが入っていなかったのだ。そもそもこの日は面接日で、就職活動用のカバンで外出。入れていたのは、普段使っているショルダーバッグの中だった。これで落ち着きを失った羽賀は、部屋の中にある備え付けのコンドームを見つけようとあちこち探すも見つからず。不安がる佐渡川に対し、羽賀は「今日はここまでにしよう」と断念する。

「コンドームがあっても中折れしていた」月満子がバッサリ一蹴

このエピソードに対し、「やれたかも委員会」は能島、パラディソ(本多力)が「やれた」、そして月満子(朝比奈彩)が「やれたとは言えない」の判定を下す。能島は、コンドームがないことで行為を中断した羽賀に対し、「勇気ある決断」「少しだけ世界を平和にした」と称賛。
だが「やれたとは言えない」と判定する月満子は、そんな羽賀に対し「全然さらけ出せていない」「くだらない」行動だと一蹴。スマートを意識しているなら、事前にコンドームを準備しているのが当たり前で、無かったことがわかっても、なぜ受付に連絡して用意しなかったのかと厳しく問いかける。そして最後には、そんな男なら、もしコンドームがあったとしても「中折れ」していただろうとトドメの一言。
女性ならではの冷静でリアリズムに満ちた考察に、男性視聴者からは「中折れ草」「あああああ。ある」「先生のおっしゃる通りです!」「女視点大事やな」「中折れDTあるあるネタ」など、自戒したようなコメントが相次いだ。第2話で、より全面に現れた月満子のクールなキャラが、今後の委員会の判定に影響を与えそうだ。
(c) AbemaTV
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