2月10日、AbemaTVの『芸能義塾大学』で放送された「これさえ押さえればコミュ力の達人に!芸能界の“人見知り芸人”と上手く絡む交流術BEST5」では、講師役で人見知り芸人として著名なフットボールアワー・岩尾望が登場。人見知り芸人ならではの待ち時間の過ごし方について語った。

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 楽屋の過ごし方において「人見知り芸人」は色々と苦労するもの。岩尾は「人見知り芸人がケータリングに何度も手を伸ばし始めたら“話しかけないで”のサイン」という法則を明かした。その心はこうだ。

「間が持たないな……ってことがあるわけですよ。トイレに行くってのはあるけど、場を変に崩さないようにお菓子が置いてある方にいったり、お茶を見に行ったりね……。ポジション変えたら『ここから逃げたいよ』という意味です。会話が途切れたところでケータリングに行き、距離を離して『話しかけないでね』とするのです」

 こうした自己防衛策は明かしたが、周囲を拒絶するような態度において一考が必要なのはスマホの使い方だという。

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「ケータイは見てしまうことはありますが、上の立場の方がいて、ケータイを見るのは大問題になる場合もあるじゃないですか。だから、あんまりあからさまにやるのは……。インスタをしてるとか、必要でない状況でケータイ触ってるな、みたいな感じ。一生懸命なんか返事している感じにすればいい。そうすれば『返事しなくてはまずいんだろうな……』的に思ってもらえる」

 また、岩尾は「待機中、取り巻きが多いタレントを見ると一気に交流を深める気分が失せるので注意」という法則も語った。

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「女性タレントって、メイクさんがいてスタイリストさんがいて、マネージャーもいる。さらに、メイクさんのアシスタントやスタイリストさんのアシスタントもいてすごい囲まれています。待機中だけど、人見知りじゃなくてもその取り巻きを超えて話そうとは思わないですよ。せっかく待機中なんだから、取り巻かれるなよ!」と持論を展開。

「その間にコミュニケーション取った方がいいのに、待機、となると取り巻く。その芸能人はこの取り巻きたちと話すのがラクなのは分かりますよ。でも、こちらからすれば話づらいし、距離縮められないなぁ、とも思います。まぁ、現場に来てるから、メイクもスタイリストも『仕事せな!』となるのでしょう。だから待機の時間になったら芸能人のところに寄ってきて前髪直したりするけど、そんな変わらへんやろう、と思うし、お前の前髪変わっても変わらん、となる。放っておいても、ビッグになれば取り巻かれるんです。そうなったらしゃーない。若いうちは、取り巻きとかない方がコミュニケーション取りやすい。人見知りは取り巻きが大勢いる時点で(コミュニケーション取るのは)無理やな、となります」と、人見知り芸人ならではの心の内を明かした。

(C)AbemaTV

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