2月9日に開会式が行われた平昌五輪だが、その前日に、ノルディックスキー・ジャンプ男子の個人ノーマルヒル予選はすでに行われていた。この予選で“レジェンド”葛西紀明が、ジャンプスーツのチャックをほぼ全開のまま飛びながらも予選通過したことが大いに話題となった。
 葛西ほどのベテランであっても緊張し、閉め忘れたとのことだが、キチンと閉めていれば5メートルほどは距離が伸びていたとの指摘もある。
 葛西は9日にアメブロを更新。「まさかあんなミスを犯すとは自分でも信じられなーい!失格になってもおかしくないミスでした。そんなに緊張してたつもりはないんだけどな~ やっぱり緊張してたんだな!」としたうえで、『サンデーモーニング』(TBS系)のスポーツコーナーの“御意見番”である張本勲氏から「大喝」をもらわないと、と気を引き締めていた。