9日「必殺!バカリズム地獄」(AbemaTV)が放送された。世にあふれる“鬼ギレ”の声に耳を貸し、悪行を働く不届き者たちをバカリズムがイラストによって地獄に送るという、ストレス解消系バラエティ番組だ。

「最近スタッフからも扱いが凄い雑」と憤るのは、ゲストの手島優。ある番組で「賑やかしで、とりあえず座っといて」「いるだけでネタだから、手島さんみたいのがいると」などと言われ、結局出番もほとんどカットされたという。バカリズムが発言に問題があったのでは? と問うと、手島は「少し“シモ”に走り過ぎちゃったんですよ」と反省する。
バカリズムが「はっきりとポジション与えちゃうと下品なこと言っちゃうからじゃないの?」と指摘すると、手島は「私はこういう風貌でも、割と下ネタとかを振られたときに固有名詞とか言わないんです」と反論。「あるじゃないですか、男性器……」とこれみよがしに濁したが、バカリズムは「おチ〇チンとか?」とダイレクトに返していた。
実は以前AbemaTVの別番組でも、下ネタについて「手島さん言えるでしょ?」という扱いだったそうで、これに手島が嘆いていると、バカリズムは「ここまで本当に守って言ってこなかったのに、さも今まで散々言ってきたような印象を受けるってスゴイっすね」と感心する。
さらにバカリズムは「違和感あるのよ」と、下ネタを言いそうなキャラにも関わらず固有名詞だけ言わないというスタンスが理解されてないのだとして「言いそうなキャラを自分で作ってきたわけじゃないですか」と詰めると、手島は「私のこと、なんだと思ってるんですか!?」と軽くキレた。
しかし、バカリズムは追及の手を緩めず「下ネタ言うでしょ?おチ〇チンだけ言わないっていうルールは分かりづらい」と切り込むと、手島は「おチ〇チンは言わないですよ」とポロリ。突然の固有名詞解禁に、バカリズムは「言ってんじゃん!」とすかさずツッコミを入れていた。
それでも手島は、カメラ目線で「キャラクター的にNGです。言わないですからね、やめてください」と、再び下ネタ発言の封印を宣言していた。
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