2月17日(土)夜11時より、AbemaSPECIALチャンネルにて、オリジナル連続ドラマ『やれたかも委員会』第4回が放送された。

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 吉田貴司による同名漫画原作のこの作品は、「あの日、あのとき、あの子とやれていたかも…」という甘く切ないエピソードを持った男性が毎回登場。 “やれた”のかどうかの判定を、犠星塾塾長・能島明(ロバート・秋山)を中心とする3人の「やれたかも委員会」がジャッジしていく。

社内のマドンナとクリスマスデート 念密な計画もサンタコスプレに玉砕し…

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 今回は、電機メーカーに勤務する27歳、大沢拓海(渡辺佑太朗)の「やれたかも話」がテーマ。ある日、会社に派遣として高梨リコ(玉城ティナ)が入社してきた。「以前アイドルをしていた」という噂が立つほどの美女で、社内の男性はみな色めき立ち、アプローチを仕掛けるも、あえなく玉砕続き。そこで大沢は、社内の歓迎会やランチなど、水面下で彼女の趣味や食事の好みを入念に調査し、“クリスマスイブデート”を取り付ける。

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 デート当日も、すべての行動予定を綿密に計画していた大沢。仕事後、一度家で着替えができるようにと遅めの集合、その後は高梨が行きたがっていたイタリア料理店に行くなど、途中まですべてが順調だった。だが、その後訪れたカラオケ店で予定が狂わされる。「トイレに行く」と言い残していた高梨が、きわどいサンタコスプレで現れたのだ。

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 予想外の展開に、すっかりペースを乱された大沢。予定していなかった嘉門達夫「鼻から牛乳」の熱唱、サンタ衣装からのぞく生肌をガン見するなど、あっさり理性を失っていく。

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 その後カラオケ店を出た二人は、ライトアップされたクリスマスツリーのもとへ。ムード満点のロケーションで、高梨が「先パイ、ちょっといいですか?」と顔を近づけてくる。「これはもしかして…」と期待した大沢だったが、高梨が取った行動はただの2ショット写メ。そしてその場であっさりと解散する。

 このエピソードに対し、やれたかも委員会のメンバーは能島、パラディソ(本多力)が「やれた」、月満子(朝比奈彩)が「やれたとは言えない」の判定を下す。月満子は、水面下の調査をもとに壮大な計画を立てていることが「独りよがり」だと大沢を一刀両断。クリスマスイブにデートができたのは、おそらく高梨が恋人と溝ができ、心が揺らいでいるタイミングでたまたま誘いが来たという「奇跡」によって実現できたのだと考察する。

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 この鋭い考察に「やれた」派のパラディソも納得の様子だったが、能島はまた違った見解を述べる。クリスマスイブデートは奇跡という、月満子の意見を肯定した上で「やれた」と断言したのだ。なぜなら「回数に限界がなく、一度起こると次々と連鎖し循環するのが奇跡」と語り、うなだれていた大沢を救済する“能島節“を炸裂させる。

 視聴者コメントでは「いいこと言うな秋山」「そこやな秋山塾長」「かっけぇ」「奇跡は連鎖する」「奇跡が連鎖した結果、幸せな結婚が待ってるかもしれない」「奇跡の循環はマジ名言だろ」などとあがっており、当初から「やれた」判定から一切ブレを見せない能島塾長の少々強引(?)な考察にファンも増えているようだ。

(c)AbemaTV

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