2月16日に放送されたAbemaTVの『芸能義塾大学』では「動物の生態から学ぶ芸能界生き残り術講座」が放送され、動物本まで出版したことのあるアンタッチャブル・柴田英嗣が講師として登場。都丸紗也華大和田南那Niki、是永瞳、今井華の5人に芸能界で生き残る方法を伝えた。

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 柴田は「ピグミーネズミキツネザル並の肩書きを手に入れれば出演オファー殺到」と提案した。この動物を日本で知っている人は1%いない(柴田談)とのことで、ネズミなのかキツネなのかサルなのかよく分からない「多数の肩書」があるこの動物は参考になるところが多いという。

「この動物は実際にはサルなんですが、ネズミの要素もキツネの要素もサルの要素もある。色々なところをもって進化したのです。芸能人も色々な趣味を持っていた方が企画にはまりやすいです。特価した趣味があるのもいいかもしれないが、たくさんあってもいい」

 また、柴田には嫌いなタイプの人がいるという。それは、売れようとしているけどなかなか売れない人に対して柴田が「頑張ってないじゃん」と言った時に、「何を頑張っていいのかわからない」と言う人だ。

「オレは『なんでもいいじゃん』と思うんです。それを見つけてないのに『頑張るものがない』と言うヤツが嫌い。オレだって動物のことを話す人になるとは思わなかったですよ。ただカバが好きなだけだった。カバを見たいと言う気持ちがこうやって仕事に繋がっているのです。皆さんも様々なことを積み、経験しましょう。仕事を何でもやっていけばいい。キャラクターってのは見つけられるものです。ピグミーネズミキツネザルだってただのおサルさんだと思っていたのに、周りから勝手にこういうキャラをつけられました。周りがキャラクターを決めてくれるので、なんでも自分からやるのが大事です」

 ここで引き合いに出されたのが出川哲朗だ。元々は高校球児で、実家は有名な海苔屋で、現在はドラマもバラエティ、最近は「出川イングリッシュ」という新しいジャンルを確立した。「何事にもトライすると結果が出ると思えば何事も無駄にならないものです」

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 こうした「何でもやる」「好きなことを突き詰める」ことの重要性を柴田は力説したが、都丸紗也華が好きなのは家でダラダラとDVD見るのが好きだという。

「映画評論家とかあるでしょうね。そんなことをしているうちにハードディスクに詳しくなるかもしれない。家電に行ったら今度は家電の会社に詳しくなったりし、詳しいものが派生していくのです。オレは資格をいっぱい持っています。ダーツオフィシャルサポーターとか。プロになるほどうまくはないけど、もしかしたらプロになれたかもしれない。テレビでやったことはないが、いつかできたらかっこいいでしょ? ちょっと投げたら真ん中に入る、とか」

 また、柴田は「多才な人」として雨上がり決死隊・宮迫博之と藤井隆を挙げている。

(C)AbemaTV

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