2月16日に放送されたAbemaTVの『芸能義塾大学』で、芸能界随一の動物好き・アンタッチャブル・柴田英嗣が「ナマケモノのようなイジられ力を身につければ芸能界唯一無二の存在に!!」という法則を語った。
![アンタ柴田、売れるためには“イジられ力”が必要と力説「ツッコませる隙を作れ」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/6/7/724w/img_67a5fabefebf11876c0bdee43c4e61c7277946.jpg)
柴田によると現在は50cmほどしかなく中型犬より少し小さいナマケモノはかつては5mあり、地上に足を付いて生きていたのだという。だが、その時代、大きな動物はほかにも多数存在し、サーベルタイガーなどに殺されていた。そんなこともあり、自らの身を守るべく、何万年という時を経てこの小ささになった。また、安全な木の上で過ごせるようぶら下がるための爪が進化。さらに、食べ物は1日あたり葉っぱ2枚で生きれるのだという。排泄の時だけ木の下に降りるが、これも10日に1回程度で、活発に動かないようにしているそうだ。独自の進化は別にもある。毛が背中に向かって生えているため、水が木の下に落ちるような構造となっている。
![アンタ柴田、売れるためには“イジられ力”が必要と力説「ツッコませる隙を作れ」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/724w/img_ef4f5fd561fb80296def4c353d85985b370773.jpg)
ナマケモノの詳しい生態はよく分からないものの、多くの人がその存在を知るとともに、「動かない」「ぐうたらしている」というイメージを持ち、若干揶揄のニュアンスも含め、この動物を語る。これを柴田は「イジられ力」と呼んでいる。
「そんなにすごい進化を成し遂げたのに、適当にいじられるのです! これが大事。“あんまりキレイでなくても社長”、みたいな人がいます。でも、さすがに『ブス』とは言えない。それでも『ブスですね』と言わせられればその社長はすごい。すごいスキルがあるけど、すごさが分からずいじられたりするわけです。ナマケモノって木に登って葉っぱ食ってるだけで有名になっているので、皆さんもそういう人になりましょう! ナマケモノって隙があってキャラがあって、という感じは出川哲朗さんに似ていますね。隙だらけ。ツッコませる隙を作りましょう、ということです」
![アンタ柴田、売れるためには“イジられ力”が必要と力説「ツッコませる隙を作れ」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/3/2/724w/img_32dad3fd2cbc46488ddf3b3906013a37351869.jpg)
なお、芸能人でナマケモノタイプのイジられ力があるのは、ブラックマヨネーズ小杉、くりぃむしちゅー上田、フットボールアワー後藤、ダウンタウン浜田、久本雅美、鈴木奈々の名前を柴田は挙げた。
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