10日、内閣府は「家族の法制に関する世論調査」を発表。「夫婦が希望すれば婚姻前の名字を名乗ることができるように法律を改めてもかまわない」と答えた人が、5年前の調査から7ポイント増え42.5%となったことがわかった。夫婦別姓への理解が進むなか、若者はどのような考えを持っているのか。原宿の若者の声を聞く「原宿ニュースそれな」には次のような意見が寄せられた。
「旦那さんと違う名字で結婚した意味あるのかな」(17歳・女性/高校生)
「(名字)変えたい。好きな人の名字欲しい」(24歳・女性/美容師)
「(変えないという選択肢は)ない。みんなに結婚したことを伝えたい。私結婚してるから名字変わってますみたいな。(名字は)大事」(16歳・女性/高校生)
一方、男性からは次のような意見も。
「別姓になるのは嫌。姓が別だと家族感がないような気がする」(21歳・男性/大学生)
「別姓も悪くないが、結婚してずっと一緒にいるわけだから、一緒の姓で共有して生きていきたい」(17歳・男性/高校生)
「いまは女性の(社会)進出とかあるので、女性も自分の名字がいいみたいなのもあると思う」(21歳・男性/大学生)
なお、今回の原宿での取材では夫婦別姓を希望する若者はみられなかった。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)