21日、東京・渋谷の吉本∞ホールに何も知らされずに集められたのは、次長課長の河本準一(42)や平成ノブシコブシら吉本興業所属のタレント80組115人。その前で、よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長の藤原寛氏(49)が重大発表を行った。
「発表します。よしもと所属6000人を対象としました、『吉本坂46』を結成致します」
会場には「皆さんこんにちは。秋元康です。人気も上り坂、下り坂、色々あるようにきっと吉本にも坂があるのでしょう。ですから、吉本坂46、これをプロデュースしたいと思います」と秋元康氏(59)からのビデオメッセージも届けられた。
数々のアイドルグループを手掛けた秋元氏が、乃木坂46、欅坂46に続く吉本坂46をプロデュース。メンバーは吉本に所属する芸人やスポーツ選手、文化人などおよそ6000人から選ばれるという。
陣内智則(44)に「河本さん、アイドルになるチャンスです。どうでしょうか?このプロジェクト」と問われると「やります」と即答する河本。「今色々やらないと。私こういう記者会見を見ると必ず立ってスーツ着て謝らないとあかん」と続け、笑いを誘った。
すでにソニーミュージックからメジャーデビューすることが決定済みで、目標は「東京ドーム公演」と「紅白歌合戦出場」とした吉本坂46。秋元氏プロデュースのすべてのグループ同様、メンバーは“恋愛禁止”で、それを知った平成ノブシコブシの吉村崇(37)は「恋愛禁止だっていう風になったので。でも37歳の独身の恋愛禁止って何だろう?って色々考えていたら…去勢します、もし受かった場合は。去勢して入るっていうのを決めました」と意気込みを語った。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)