AbemaTV(アベマTV)のAbemaSPECIALチャンネルにて、レギュラー番組『芸能義塾大学』#25が2月23日(金)夜12時から放送される。
同番組は、数多くの人気番組の司会を務めるテレビ朝日アナウンサー・大熊英司の進行のもと、弱肉強食のテレビ業界の第一線で活躍する先輩芸能人が“講師”として登場し、普段あまり明かされることがない、芸能界で生き残るためのテクニックやルールを次世代に伝授していく番組だ。
23日の放送では、『トレンディエンジェルのハゲ芸人の正しいいじり方講座』と題して、コンビ揃って「ハゲ」という“ハゲネタのスペシャリスト”お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司と、たかしが講師として登場。生徒として参加するタレントの菊地亜美、山地まり、グラビアアイドルの都丸紗也華、元AKB48の大和田南那、元Dream5の日比美思の5人に、ハゲ芸人を味方にするマル秘テクニックを伝授する。
冒頭で今年2月に一般人男性との結婚を発表した菊池に、大熊が「ご主人の髪の毛は大丈夫ですか?」と聞いてみると、「髪の毛はあるんですよ。そこは大丈夫です」と嬉しそうにコメント。そして「昔、(タレントの)重盛さと美ちゃんが、ちょっと髪の毛がないお偉いさんに、『今日は凄く輝いていたね』って言われて、(重盛さんは)ハゲが目に入っちゃって、『あなたの方が輝いていますよ』って言ってしまい、ヤバかったって話を聞いたから、今日は学びたいです」と、重盛の失敗談を交えながら意気込みを語った。
今回の講師・トレンディエンジェルの斎藤は「この芸能界にいたら、好感度は大事なんですよ。だから好感度を上げるためにも、ハゲ芸人をノータッチでいくのは勿体ない。我々を利用して、且つお互いWin-Winで行こうじゃないかという授業です。ハゲをイジるには、思っている以上にセンスが必要なんですけれど、女性でこのポジションを確立できている人がいないので需要がある」と前置きした。
斎藤は、ハゲ芸人をピラミッド形式で表し、「(バイキングの)小峠さんは、スキンヘッド風だからハゲとは言いづらい。デザインハゲなんです。そうなると、少し毛の残っている角野卓造氏とか、温水洋一氏。この辺が分かりやすくハゲなんです。毛が多少残っていることが大切」と説明。
そして「ハゲ芸人の正しいイジり方Level.1」では、「どんな些細なことでも、褒めるとハゲ芸人との距離感が一気に縮まる!」とし、「ハゲ芸人は、多少コンプレックスがあるんです。明るくしていても、家ではとんでもなく暗かったりする。思っていなくても『ハゲたおじさんがタイプ』と言われると、良い子だなと思う。ハゲ芸人にとっては、プラスになる」と解説した。そして逆に、ハゲ芸人が言われると、一気に冷めてしまうNGワードも!
続いて「ハゲ芸人の正しいイジり方Level.2」では、「ハゲ芸人にツッコむ時は、今っぽいツッコミをすべし!」とあり、これに斎藤は「『このハゲ!』と言うのは、芸がない。だから今風なお洒落なツッコミをしてほしい」とリクエスト。「バーコード」を例に、今風のハゲの褒め方を、生徒たちが考えますが、元Dream5の日比は「楽譜」と答えて不正解に。続いて、菊池は「分かっちゃったかも!QRコード!」と答え、見事正解となった。
続いてハゲを見て、「眩しい!」と言う代わりに、“眩しい”を今っぽいツッコミにする問題で、生徒たちは「ミラーボール」、「ライト」、「イルミネーション」、「LED」と回答。果たしてこの中に正解はあるのか?
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