2月24日、AbemaTVの『芸能義塾大学』で「ハゲ芸人の正しいイジり方講座」が放送され、トレンディエンジェル(たかし、斎藤司)のハゲ芸人コンビが大和田南那、日比美思、都丸紗也華、山地まり、菊地亜美にその技を伝えた。

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 斎藤によると、現在「ハゲ芸人を正しくツッコむ女性」のポジションが空いているとのことで狙い目だという。ただし、容姿に関するツッコミはやもすれば中傷とも捉えられるだけに難しいもの。

 シミュレーションをしてみたが、これがなかなか難しい。斎藤が帽子をかぶっていて「熱いなあ」と言いながら脱いだところで大和田南那が「涼しそうやんけ!」とツッコんだが、どこかに遠慮があって難しい。斎藤によると「やり方、コツさえつかめばできてしまう。こじるり(小島瑠璃子)が上手ですね。そつなくハゲツッコミをする。気持ちいい。嫌な気持ちにならない」とのこと。

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 トレンディエンジェルによると、芸能界には「ハゲヒエラルキー」(階級)があるという。「ハゲ芸能人ピラミッド」が紹介されたが頂点にモト冬樹、坂田利夫、海原はるか・かなたがいる。その次が江頭2:50、温水洋一、東国原英夫が来る。第3階層がブラックマヨネーズ・小杉、TKO・木下、バイきんぐ小峠、フットボールアワー岩尾、その下にトレンディエンジェル、我が家・坪倉、三浦マイルドが入る。斎藤はこう語る。

「ツッコミやすいのは、角野卓造さん、温水洋一さんの2人。上に行くほどいじりづらいです。難しいのが、スキンヘッドですね……。小峠さんはデザインハゲ、いやデザイナーズハゲ。おしゃれでもあるので笑いにしづらいんです。ちょっと毛が残っている角野さんや温水さんが分かりやすいハゲです。毛が多少残っていることが大切です。スキンヘッドはハゲという感じではないですね」

 ハゲへのツッコミの難しさについては菊地亜美もしみじみ振り返る。過去にモト冬樹の3~40年前の髪の毛がフサフサしていた頃の写真を見せられて「どうですか?」と言われた時のエピソードを紹介した。

「どうですか? と言われたんですが、いじるのも……(どうかな、と思った)。なんて言っていいのか分からなかったんで『時代って変わっていくんですね』と言いました。当時の私は『誰だ、この小娘?』みたいな感じだったので、変な空気になりました。言い方やトーンがハマらなかったんだな、と思います」

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 斎藤はこれについて「心技体が欠けていたんですね」と意味不明のことを述べたが、真意としては「“うまくいじれること”が心技体が揃った状態」と言いたかったようだ。

(C)AbemaTV

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