平昌五輪で冬季大会日本史上最多の13個のメダルを獲得した日本選手団が、2月26日に都内で開催された帰国時記者会見に出席した。

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 フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手は、「本日はありがとうございます。本当にたくさんたくさん応援をもらいました。ジュニア時代やソチ五輪から応援してくださっている方、また、今回初めて見た方から、たくさん気持ちを届けていただきました。オリンピック2連覇は本当に大変なことでしたが、金メダルの価値を上げてくださったのは皆さんの応援。おめでとうの言葉が自分の幸せになっていますし、いまの自分の幸せが皆さんの幸せになればと思います。これからどうなるか分かりませんが、皆さんが笑顔になれる演技をずっとしていきたいです」と挨拶。

 「次の旗手は誰が務めるのか」という話題になると、この前に「今後はいろんなことにチャレンジしていきたい」と抱負を語っていた羽生選手にマイクが向けられた。

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 そこで羽生選手はしばし無言に。苦笑いを浮かべ、「そういう意味でチャレンジといった訳ではなかったんですけど(笑)。もし次のオリンピックで主将を任されたら、そのときは光栄だと思いますし、そこにいくまでには成績を積んでいないと……という思い。(この質問で)後ろから火を付けられたような気持ち(笑)」と、謙虚に話していた。

テキスト・写真:ayumi

「楽しいことが何もなかった」 帰国会見で羽生結弦が明かした“苦しかった”胸の内
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 26日午後、平昌オリンピックを終えて帰国したメダリストが都内で記者会見を行った。
AbemaTIMES
平昌五輪メダリストが都内で帰国会見 主将の小平奈緒「日本選手団の“百花繚乱”を実現できた」
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 26日午後、平昌オリンピックを終えて帰国したメダリストが都内で記者会見に臨んだ。
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