芸能界の「副業芸人」たち 飲食店経営からロケバス運転手まで 2019/10/29 09:07 拡大する 厚生労働省が事業主向けに示している「モデル就業規則」が2018年1月、原則副業・兼業を認める方向に改定され、それと同時に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表された。民間企業で今後「副業の自由化」が浸透していくのか気になるところだが、日々収入が不安定であるお笑い芸人の世界では堂々と副業が行われてきた。 天津木村はロケバス運転手としても活躍(画像は天津木村の公式Amebaブログより) 成功者の中で多いのが、芸人による飲食店の経営やプロデュースである。先日、業界最高賞金の1億円をかけたリアル人生逆転リアリティーショウ『リアルカイジGP(グランプリ)』の番組MCに就任したお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次は、10年以上前にジンギスカン鍋の店「成吉思汗 ふじや」を中目黒にオープン。クセのないラム肉が人気を呼んでいる。 続きを読む