3月2日に放送されたAbemaTVの『芸能義塾大学』の3時間スペシャルでは、アンジャッシュ渡部建が、大御所MCとの番組内での付き合い方を教えた。ここで名前があがったのは有吉弘行。「有吉は無理のあるキャラ設定が嫌い」という法則が渡部から伝えられた。

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「若いタレントが初めて出る時に『こんな感じでいこう』というキャラを作ってくるのが、有吉は嫌いです。というか、MCの方は全般的に嫌いかもしれないですね。『私、不潔なんですよ』とか言ったら『来たなこいつ、キャラ一個乗っけてきたな』と。自分の番組にゲストで来た女の子が無理しているな、と思ったらウソつかれているような感じがするし、かわいそうにも見えてしまう。自分の中にないものをやろうとしたらムリなので、少し大きくするぐらいのイメージですかね」

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 番組に出演した岡田結実は「私は料理をやる、といったら『お前、やらないだろう!』とツッコまれて、結局“料理やらないキャラ”になりました」というエピソードを語り、用意したキャラが通用しないものだと実感したようだ。

 渡部は「ハマるのは素のまま行く計算なくやれる人です。スッポンポンで来たな、丸腰で来たなっ、て人はうまくいく」とのこと。なお、鈴木奈々はカンペを読めない時に「いいね」と言ってくれるなど有吉の優しさを語るほか、ギャルモデルとして知られるみちょぱこと池田美優も「一生ギャルでいてくれ」と言われたエピソードを語り、有吉の優しさを実感しているようだ。

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 ここから話は「まだ空席のキャラ」があるかどうかについて発展した。鈴木は今年30歳になるが、その年齢で「おバカキャラ」でい続けることに疑問を抱いている。似ているキャラとしては菊地亜美がおり、藤田ニコルがかつて自分が座っていたところにいるな、と思い、焦りがあるという。

 渡部は「この子はこんな感じなのに、こんなことができるんだ! というのがいいですよ。料理したりね。陰なる努力をし、突然うまくなった方がいい」と語った。実際、渡部は英会話学校に通っている時、別の意外過ぎる芸人も通っていることを知った。その芸人は番組中では実名は明かされなかったが、渡部に対し「オレが通っていることを絶対に言うなよ」と真剣に言ったそうだ。やはり突然英語が話せるようになったらおもしろい、ということでその芸人は英語に精進していたのだ。

(C)AbemaTV

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