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(島谷の肛門を爆破した大社長。業界一大人げないと言われる経営者の本領発揮だった)

3月25日の両国国技館大会(AbemaTVで生中継)に向け、前哨戦が展開されているDDTで惨劇が起こってしまった。富士山にほど近い静岡・ふじさんめっせにて開催された3月4日の大会。ここで組まれたのがMAO&島谷常寛vs高木三四郎&平田一喜のエニウェアフォールマッチだ。

これは両国大会での「両国国技館全域を使った路上プロレス~エニウェアフォール5WAYタッグマッチ」の前哨戦。3月2日の新木場1st RING大会ではMAOが社用車(バン)を暴走させて“大社長”高木をはね飛ばして勝利するという事故が発生したが、今回は高木が逆襲に出た。

DDT名物である「肛門爆破」の復活を提唱するMAOに対し、高木は新兵器「アナルエクスプロージョンアタッカー」を用意。試合は案の定、徹底的な場外戦となり、真昼の屋外でテーブル、ゴミ箱などを使ったバトルが展開。さらにMAOはトラックの上からのムーンサルト・アタックも決めてみせる。

MAOと平田はトラックの荷台の上で闘い、一方の地上では高木vs島谷の局面となった。ここでついに高木が「アナルエクスプロージョンアタッカー」を投入する。

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(両国での試合には関係ない島谷が「アナルエクスプロージョンアタッカー」の犠牲に……)

島谷の尻にこの凶器(爆弾?)をセットすると着火。観客が見守る中、激しい爆破音とともに肛門に大ダメージを負った島谷を高木がフォールし、試合は終わった。

ちなみに島谷は2月に虫垂炎(盲腸)で手術し、欠場。今は復帰したばかりだ。それだけに内臓へのダメージも心配されるところだが、両国大会に向けてMAOと高木の遺恨は深まり続けている。

高木は両国大会で、今回の100倍の火薬を使ってのアナルエクスプロージョンでMAOを仕留めると宣言。ビッグマッチでの大惨事が危惧されるところだ。それ以前に、前哨戦の段階でどれだけの犠牲者が出てしまうのか。これほど選手の肛門を痛めつける団体は他にないだろう。

(C)DDTプロレスリング

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