「e-sports」が注目を集める今、芸能人女子eスポーツクイーン決定戦「EQリーグ(e-Sports Queen League」が発足。2018年4月からリーグ戦を開始する。芸能事務所ホリプロからは、チーム“ホリッち”が参加を表明。その初代キャプテンに元AKB48の石田晴香(はるきゃん)さんが選ばれた。EQリーグの開始を前に、自他ともに認める「ゲーム好き」の“はるきゃん”に話を聞いた。

―― ゲームをやるようになったのは、いつ頃から。
親がゲームをやっていたので、自分の意志というよりは、物心がついたときにはもう(笑)。
―― 数ある中でも、最もハマったゲームを挙げるなら。
スプラトゥーン1というか、無印のやつです。ゲームとかアプリとか、色々やりましたけど、「寝るのがもったいない」くらいハマったのは、スプラトゥーンがはじめて。楽しすぎて「寝たくねぇ!」と思いました(笑)。
―― 「睡眠」は「食欲・性欲」に並ぶ人間の三大欲求の一つです。その睡眠を上回るゲーム欲求によって、何を満たしたのですか。
「周りよりレベルを上げたい」欲求ですかね(笑)。
――どんな時にゲームをやりますか。
朝起きたらアプリ。電車に乗っているときもアプリ。家に帰ってきたらテレビゲーム。お風呂から上がったらテレビゲーム。寝る前はアプリ。基本は毎日、こんな感じ。改めて振り返っても、常にゲームですね……。

――どんなゲームが好きですか。
最近、数字が好きなことに気づいたんです。パズルゲームの数独、ピクロス、トランプゲームのソリティアもそうですが、「あれ、私のやっているゲーム、数字がらみが多いな」って。小さい頃からパズルを黙々とやるのが好きで、今もおばあちゃんの家には、私の作ったパズルが額に入れられて飾ってあります(笑)。
――AKBメンバーとのゲームエピソードは。
スプラトゥーンをよく一緒にやっていたのは、AKBの後輩だった市川愛美ちゃんですかね。ただ楽屋で出来るゲームとなると限られちゃうので……。ゲームではないけど、知らない人とランダムでテレビ電話ができるアプリの「斉藤さん」(笑)。例えば、一般の女子の振りをして「AKB知っていますか?」「誰が好きですか?」とか聞いて、メンバー同士で盛り上がっていたんです。
――石田さんの名前が挙がったり?
いや、自分じゃないのが大半でした(苦笑)。メンバーもたくさんいたので。でもネガティブな感じは一切なく、楽しい雰囲気で。
――ダンガンロンパで声優を務められたとき、ファンの間では、「普段、絶対に言わなそうなセリフが聞けて面白い」と評判でした。今後、こんなゲームやアニメの声優にトライしてみたいとかありますか。
今までに3回、双子のキャラクターを演じたことがあるので、(自信はまだありませんが……)演じ分けとかチャレンジしてみたいですね。もちろん、片割れだけでもOKです。
――ゲームは見るもの好きということですが、最近、注目を集めている「e-sports」についてどう思われますか。
「勇者ああああ」などのゲーム番組をよく見たりするんですが、“板ザンさん”(板橋ザンギエフ)とかはスゴイなと思いますね。試合に勝つのは当然ですけど、実況能力が高いというか、視点の切り替えが上手いというか。見る側の期待に応えてくれるプロゲーマーさんだと、やはり応援したくなりますよね。私の場合、ゲームは好きだけど、とくに上手なワケではないので……。
――とはいえ、「EQリーグ(芸能人女子eスポーツクイーン決定戦)」に出場するホリプロチーム“ホリッち”のキャプテンに任命されたそうですね。
各芸能事務所から参加するメンバーで競われる「e-sports」の女子版で、ホリプロからは11名が参加予定です。他には、SKE48の元メンバー・石田安奈ちゃん、乃木坂46の元メンバー・らりんちゃん(永島聖羅)など、色んなメンバーが参加します。他の事務所からは、でんぱ組.incのみりんちゃん(古川未鈴)なども参加予定です。
――EQリーグに向けての意気込みを。
実は、まだスチール撮影で一度集まっただけで(笑)。練習などはこれからの予定です。EQリーグではSwitchの「スーパーボンバーマンR」、PS4の「NewみんなのGOLF」、「太鼓の達人」の3種目で競われるんですが、「太鼓の達人以外で」と希望しました。ちょっと私、リズム感が無いので……(笑)。たくさん練習して、開幕までにレベル上げ頑張ります!
◆石田晴香(いしだ・はるか)1993年生まれ。ゲーム「WonderlandWars」のシレネッタ役の声優をつとめたキャラソンCDが発売中。音楽朗読劇「ジキルVSハイド」(マリー役)が3月21日上演。出演イベント「ホリNSまた木曜祭2018」(Zepp DiverCity)が3月15日開催
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