「高齢や疾患、服薬などが原因で判断力が低下している人の自動車運転免許について、どう考えるべきか。交通事故を減らすため、一定の基準を満たせば公共交通機関を無料にするのはどうか」
 8日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に寄せられたそんな提案に、橋下氏と元財務官僚の山口真由氏が回答した。
 山口氏が「行動に出るひとは責任を伴うべきだと思う。海外にはアルコールを検知したら動かない自動車もある。そういうものを導入すべきだ」とコメントすると、橋下氏は「自動車は人を死に至らしめたりケガをさせたりする、ものすごい凶器なんだという認識を持たないといけない。ただ、地方など、生活にどうしても自動車が必要な人たちもいる。だから自動運転の技術が発達していくのに合わせて運転免許を厳格化すべきだ」と提言。