将棋の中学生棋士・藤井聡太六段が、2017年度の対局数、勝数、勝率、連勝数という将棋大賞の記録4部門を独占することが3月13日、日本将棋連盟から発表された。4部門独占は内藤國雄九段、羽生善治竜王に次ぐ3人目の快記録。藤井六段本人が「一局一局の積み重ねがこのような結果として表れたことを嬉しく思います」と語れば、羽生竜王も「四部門1位は1年間安定をした活躍を維持しないと到達が出来ない記録です。今後もどのような記録が生まれるか楽しみです」とコメントを寄せた。昨年から続く“藤井フィーバー”の中で打ち立てられた記録を、改めて振り返った。