17日深夜、「カンニング竹山の土曜The NIGHT」（AbemaTV）が放送された。同番組では、その週に起こったさまざまなニュースを独自の視点で読み解き、ワイドショーなどで発言した竹山自身のトークも振り返るコーナーや、竹山が“今、話してみたい”話題の人物をスタジオに招き、ゲストにまつわるさまざまな情報や噂の真相について語っていく。
ゲストのハイヒール・リンゴは、最近の若手芸人が自身の給与をリアルに発表してしまう風潮に疑問を感じているという。リンゴが「こいつナンボもろてる奴だ」と思われてしまい芸に支障が出ることを危惧すると、竹山は「正直言うとテレビ出るのって大変なんですよ。テレビ出れるようになるまでが大変で、誰でも出れないんですよ」と業界での苦労を語りつつ「死のうと思った夜なんて滅茶苦茶あるし」と本音を漏らした。
リンゴに「辛い仕事は何か？」と聞かれた竹山は「『向上委員会』とか久々に死のうと思いましたね」と『さんまのお笑い向上委員会』でのエピソードを明かす。竹山が出演した回ではギャグの応酬となったが、持ちギャグがない竹山は思考停止状態になってしまったそう。
司会の明石家さんまが「どういうことやねん」と助け舟を出しても、自分が追い詰められてると思い込んでしまい、竹山は「すみません何もないです」と切り返してしまったという。何もできずに番組が終わり帰途につく中「レインボーブリッジから飛び降りようかな」と思ったと振り返っていた。
リンゴはさんまから「そのボケちゃう」という目で見られた瞬間「脇汗ジュワって出るよね、やっぱスゲー人やから」と告白。しかし「あんなに若手に絡んでくれる先輩いない」と、さんまのイジりについても「優しさやねん、愛やねん」と視聴者に理解を求めていた。
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