パク・フンジョン監督最新作 韓国×北朝鮮×米国を巻き込むアクション映画『V.I.P. 修羅の獣たち』公開決定 2019/03/15 09:37 拡大する 『新しき世界』でセンセーションを巻き起こした韓国ノワールの巨匠・パク・フンジョン監督最新作『V.I.P.(原題)』が、『V.I.P. 修羅の獣たち』 (配給:クロックワークス)という邦題で、6月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショーされる。 本作は、韓国の国家情報員とCIAの企てにより、北から亡命したエリート高官の息子が連続殺人事件の有力な容疑者とされ、これを隠蔽しようとする者、捕らえようとする者、復讐しようとする者、それぞれ別の目的を持つ男たちの物語。全世界で唯一の分断国家という特性を生かし、韓国初の“企画亡命者”を扱った本作は、《もし、北からのVIP(=最重要人物)が実は怪物だったら?》という疑問からスタートし、韓国×北朝鮮×米国の権力機関の間での利害関係と政治、そこから発生するジレンマを描いたクライム・アクション大作。 続きを読む