ボクシングで日本人初の世界3階級制覇を成し遂げた亀田興毅の現役復帰を、人気ロックバンドUVERworldのヴォーカルTAKUYA∞が「現役のピーク超えが見たい」と激励した。2人は十年来の友人。5月の復帰戦に向けてトレーニングを積む亀田に密着するAbemaTVのドキュメンタリー番組「ラスト亀田興毅」のテーマソングにもUVERworld の「PRAYING RUN」が決定。熱い歌声で、亀田の復帰を強力のサポートする構えだ。
3月24日に放送されたAbemaTV「2周年記念企画 ラスト亀田興毅～最後の現役復帰#0～UVERworldと対談」では、TAKUYA∞が7歳下の元世界チャンピオンのもとを訪れた様子も紹介された。テーマソングに決まったことには「純粋にうれしかった。自分の人生のすべてみたいなものが詰まっているから。自分の中では生涯いろんな人の曲も含めて一番愛せる曲。その時の気持ちと、興毅の気持ちが重なる部分があるのかな」と語った。
「ミュージシャンだけど気持ちはアスリート」と、1日10キロ以上のランニングは欠かさないストイックなTAKUYA∞の熱い言葉に、亀田も「もう1回頑張らなきゃと思います。自分自身まだ31歳だし、まだいけるし伸びるのも分かっている。ピークももっと上までいける。いろんな知識も入ったし、それを取り入れてやれば進化するのは分かっている。最高の体を作ります。これだけ応援してもらって、かっこ悪い姿を見せたらファンや応援してくれる人に殺されますから。さすがやなと言われるぐらいの状態に持っていかないと」と、さらに復帰戦への気持ちを高めていた。
（C）AbemaTV
