3月28日(水)にAbemaTV(アベマTV)にて放送された、お笑いコンビ・FUJIWARA藤本敏史(以下、フジモン)の冠番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』にて、お笑いコンビ・ライスの田所仁が、この番組への苦情を訴えた。
田所は以前、同番組に出演した際に、話の流れで自腹を切って競馬で10万円の1点買いをすることになったことがあり、結局その馬券は外れてしまったという。しかも、馬券を買いに行く際にはスタッフが1人ついてきたものの、スマホで写真を1枚撮影されただけ。さらにレースの日には誰もスタッフは来ず、外れてしまったことに対しても、番組ではいっさい触れられることはなかったそうだ。
その1カ月後くらいに再び番組に呼ばれた田所がそのことへの苦情を訴えると「番組で稼げばいいのではないか」と提案をされたという。田所は番組内に自身のコーナーを作ってくれると思ったそうだが、田所に与えられたミッションは、番組Tシャツを着て朝の情報番組のお天気カメラに見切れるというものだった。
実際に田所は、さまざまな局のお天気カメラに見切れるべく、スタンバイをしていたそうだが、その後番組ではいっさいその様子について触れることはなかったという。なんとこの日、見切れ待ちをするVTRが5カ月間の時を経て初めて流されたものの、見切れている映像は権利の問題で放送できないという事実が明かされた。田所は「VTR撮ってたなら使ってくれ! 寝かせてどうすんだ」と訴えた。結局、再びちゃんと映ることのできる番組をいったん考えることとなり、この議論は終了した。
(C)AbemaTV
この記事の画像一覧