
(モデルとしても活動する赤井に、予想外の性別詐称疑惑が……)
3.25両国国技館大会も成功に終わったDDTが、4月1日の後楽園ホール大会(AbemaTVにて生中継)から新たなスタートを切る。
新年度を迎えるにあたり、DDTでは選手の契約更改も行なわれてきたが、選手の今後についてはリング上でも査定されることに。この4.1後楽園大会では「敗者追放マッチ」が行なわれることになった。
これは“大社長”高木三四郎と大鷲透が「査定側」となり、追放候補にあがっている選手と対戦するというもの。追放候補選手の追放理由も、すでに発表されている。
平田一喜:高木&大鷲の算出により、試合時間の30%をダンスに割いていることが発覚したため。
アントーニオ本多:高木&大鷲の算出により、試合時間の40%をごんぎつねに割いていることが発覚したため。
MAO:所属する団体の代表取締役社長を車(バン)で轢いたため。通常は即解雇となる案件だが、会社の体制が変更されたことにより、試合で決定することに。
石井慧介:肉酒場「けい之介」の経営が副業に当たり、社員規則に反しているため。
高梨将弘:試合後にリング上で飲酒する行為がコンプライアンスに反する可能性があるため。
マッド・ポーリー:両国国技館大会で選手およびスタッフのために用意したお弁当300個のうち、7個を無断で食べたため。
遠藤哲哉:両国国技館大会で選手およびスタッフのためにせっかく用意したお弁当を、肉体維持を理由に食べなかったため。
赤井沙希:性別詐称の疑いが濃厚なため。

(男子選手との試合が多い赤井だが……)
(C)DDTプロレスリング
お弁当を食べすぎても食べなくてもダメ。なおかつ社長を車で轢くことと試合前の時点では「同罪」レベル。分かるような分からないような理由が並んでいるわけだが、とりわけ謎なのが赤井沙希の「性別詐称」だ。確かに赤井は(基本的に男子団体である)DDTに所属し、試合も男子選手と組み、闘うことがほとんど。とはいえ、いかなる理由で性別を詐称していると疑われたのか。大社長&大鷲が抱いた疑念とは何か。リング上での真相究明が待たれるところだ。
この記事の画像一覧
