3月31日の横浜DeNA対ヤクルト2回戦の試合前、横浜スタジアムのグラウンドに猫が乱入した。横浜スタジアムに猫が乱入したのは、昨年4月13日以来。とはいえ、今回はラジコンに乗ったぬいぐるみの猫だった。

今回の猫は“日本一長い始球式”で知られるタレント柳沢慎吾によるパフォーマンスの一環で登場したもの。柳沢は開催中のセンバツにちなみ、投手から実況、応援など1人で7役をこなす大車輪の活躍で、登場から退場までは12分を超える大熱演となった。
このパフォーマンスでひと際輝いたのが、猫の登場だ。柳沢がようやく1球投げようかというその時、なんとラジコンに乗ったぬいぐるみの猫が、一塁ベンチ側に登場。球場のファンからも大きな笑いが起きた。
横浜スタジアムでは度々猫の姿が見られ、米大リーグでは「ラリーキャット」と名付けられ、幸運の招き猫とされている。

