4月1日、横浜DeNA対ヤクルトの3回戦において、横浜DeNAが3対1で今シーズン初勝利を挙げた。7回を今シーズンから中継ぎに回った井納、8回は「将軍」ことパットン、そして9回はクローザーの山崎とつなぐ「新・勝利の方程式」で今季初勝利。さらにプロ初登板となった京山に初勝利をプレゼントした。
7回、今年から中継ぎとなった井納が無失点で切り抜けると、8回はパットンが三者凡退に抑えて山崎へ無失点リレー。横浜スタジアムを揺らす今季初の「ヤスアキジャンプ」に迎えられた山崎はランナーを2人出すも、9回をゼロで締めて今シーズン初セーブ。11年ぶりの本拠地開幕を連敗で迎えた3戦目で、待望の初勝利となった。
AbemaTVで解説を務めていた林昌範氏は山崎のピッチングを見て「ボールが浮き上がってくるような真っ直ぐを投げる」とし、「自分のことをよくわかっている、自分はこんな準備をすれば大丈夫（抑えられる）という感じがあるんでしょう」と、昨年まで3年連続20セーブ以上を挙げている安定感抜群のクローザーを評価した。
今季の横浜DeNA優勝のカギを握る「新・勝利の方程式」が成立した初勝利は、初先発初勝利の19歳京山の活躍とあわせて、横浜DeNAにとって収穫の多い試合となった。
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