“民泊新法”で注目、元キャリア官僚も手がける「ゲストハウス」とは 2018/04/07 01:00 拡大する 昨年は2800万人を超えた訪日外国人。今、彼らの宿泊事情が転機を迎えているという。シティーホテルやビジネスホテル、旅館、そして話題の民泊がある中、その土地の生活を感じることができる点、様々な国からの旅行者と仲良くなれる点から外国人に人気なのが「ゲストハウス」だ。海外ではホステルとも呼ばれ、一昔前までは安宿のようなイメージでしかなかった。 渋谷にある「WISE OWL HOSTELS SHIBUYA」を取材すると、基本的に寝室は相部屋で、狭い通路の両側にはカーテンで仕切られた2段ベッドがずらりと並んでいた。宿泊料金は1泊4570円(取材日)。また、ラウンジでは週に1度"国際交流パーティー"が開かれている。アメリカ人の男性は「人に出会えるのがいい。特に1人旅だと圧倒的に楽しい。民泊だと1人では何もすることがない」と話す。 続きを読む