2017年ドラフト1位、さらに侍ジャパンにも選出された期待のルーキー・東克樹投手の愛称が、ファン投票によって「ハマのペンギン」に決定した。
「ハマの~~」といえば、「大魔神」、「番長」など、「コワモテ」系が定番だった。しかし、東のそれは一転、見た目そのままに「カワイイ」系に落ち着いた。
横浜スタジアムで5日に行われる阪神戦でプロ初登板を迎える東は3日午後、AbemaTVが視聴者に実施したファン投票「愛称募集・ハマの~~」のリストに目を通すと、大事な一戦を前にリラックスした表情で一つひとつ吟味を始めた。
「一寸法師や小さな巨人などは、自他共に認める体の小ささなので、合っているかなとは思います。プリンスという顔立ちでもなければ、(横浜中華街・東門にある守り神の青い龍にちなんだ)青龍といっても『守護神』という感じでもない。(自身のグラブに金運を連想させる“金のうんこ”の刺繍が入っている)アラレちゃんって完全に『うんこ』イメージじゃないですか(笑)。(同期入団の選手に呼ばれている)シャンシャンかぁ、シャンシャンに申し訳ない。オリエント急行だと、イメージは殺人事件みたいですよね……」
ということで、本人が選んだ愛称は「ハマのペンギン」。これを選んだ理由について東は「今永さんにはペンギンソルジャーと呼ばれていますし、別に示し合わせたわけではないと思うのですが、戸柱さんからも『お前、ペンギンみたいだな』と。今まで言われたことはなかったんですけどね」と説明をした。
「この愛称が定着するようにしっかり活躍して、ファンの皆様にそう言ってもらえるように頑張ります」と語ったドラ1ルーキーは、阪神のエース・メッセンジャーとの投げ合いに挑む。
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