8日、欅坂46のデビュー2周年記念ライブ『欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』の千秋楽が開催された。

 ライブは最新シングル『ガラスを割れ』からスタート。守屋茜によると、MVでも着用していたロング丈のMA-1はリバーシブルで、これまではセンターの平手友梨奈以外のメンバーは黒色にして着用していたが、まさに一人一人が中心となって公演を成功させるという強い意志の現れのように、この日は全員がえんじ色。平手の代わりに今泉佑唯小林由依がセンターを務めた。

 ここから『避雷針』『もう森へ帰ろうか?』など、3曲続けて欅坂らしいクールな楽曲を披露。そしてユニットのコーナーとして『バレエと少年』『波打ち際を走らないか?』『100年待てば』といった、メンバーの個性が光るユニット曲・ソロ曲を披露。中でも今泉佑唯が持ち前の歌唱力で歌い上げたソロ曲『再生する細胞』は、彼女が1周年ライブを区切りに休養に入ったこと、そして見事に復活を遂げたことを改めて印象付けた。

 ライブは後半に突入、ゆいちゃんずのハーモニーが美しい『1行だけのエアメール』『ゼンマイ仕掛けの夢』に続き、『月曜日の朝、スカートを切られた』『エキセントリック』を披露。それぞれ渡邉理佐と土生瑞穂がセンターを務め、普段とは異なる雰囲気に会場のファンも驚いていた様子だった。

 MCを挟み、『国境のない時代』『東京タワーはどこから見える?』『危なっかしい計画』、そして『不協和音』とアップテンポで激しいダンスの楽曲が続く怒涛の展開を見せる。それでも『危なっかしい計画』では志田の代わりに織田奈那が会場を元気に煽り、『風に吹かれても』ではセンターに立った小林が笑顔を弾けさせた。また、『不協和音』ではセンターになった菅井友香による渾身の「僕は嫌だ!」に客席も圧倒されていた。

 アンコール1曲目は小池美波センターの『二人セゾン』。間奏のソロダンスパートを原田葵が踊り始めると、客席からは暖かい声援と拍手が沸き起こった。そしてアンコール2曲目は鈴本美愉がセンターとして『サイレントマジョリティー』を抜群の安定感で披露した。

 そんな鈴本も、ラストのMCでは「成功させないといけないという不安があった」と心境を吐露。石森虹花は涙ながらに「この日のために毎日準備してきた。みんなの姿を見て、全員で頑張ってこれてよかったと思った」。米谷奈々未も「いつもセンターのてちに頼ってきたから、今回はその分みんなで代ってやってみて。こんなにてちが頑張ってたのかと思うこともあったし、センターをやった子が大変そうではあったけど、こういうライブが作れてよかった」。

 菅井はキャプテンとしてこの1年を振り返り「てちも愛佳も欠席しちゃったけど、私たちが成長することで、安心して戻ってこられる居場所を今は作りたいです。私たちを信じてください」と、ファンや関係者全員に感謝の言葉を述べた。このとき、メンバーの一言一言を聞き漏らすまいと会場が静まりかえる中、「てちも愛佳も…」と言うべきところを「てちも平手も」と言い間違って突っ込まれ、菅井らしいミスに会場は和やかな雰囲気に包まれていた。

 ライブは次の『太陽は見上げる人を選ばない』で終了したかと思いきや、鳴り止まない声援に再び会場の証明が灯され、再び『ガラスを割れ!』を披露。3日間の疲れも感じさせない、圧倒的なパフォーマンスで千秋楽を締めくくった。

 「来年の今頃は、どうなってるかなって」。曲間に流された1周年記念ライブの映像のMCで菅井友香はそう語っていた。今年1月30日~2月1日の日本武道館3days公演が、けやき坂46(ひらがなけやき)公演に振り替えられたこともあった。そして"象徴"ともいえる平手友梨奈、そして志田愛佳が不在のままの2周年ライブ。そんな誰も予想していなかった状況下でメンバーが示したのは、まさに全員で取り組むステージづくりだった。3日間に集まった24000人の観客は、グループの新しい可能性が開花した、そんな3年目のスタートを目撃したに違いない。

text=大谷広太、photo=野原誠治

■「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」セットリスト

※()内は代理のセンター

▼4月6日

M1 ガラスを割れ!(今泉佑唯、小林由依)

M2 避雷針

M3 君をもう探さない(菅井友香)

M4 もう森へ帰ろうか?(今泉佑唯、小林由依)

――MC1――

M5 バレエと少年

M6 波打ち際を走らないか?

M7 AM1:27

M8 再生する細胞

M9 結局、じゃあねしか言えない

M10 100年待てば

M11 バスルームトラベル

――MC2――

M12 1行だけのエアメール

M13 ゼンマイ仕掛けの夢

M14 月曜日の朝、スカートを切られた(渡邉理佐)

M15 エキセントリック(土生瑞穂)

――MC3――

M16 国境のない時代

M17 東京タワーはどこから見える?

M18 危なっかしい計画(菅井友香)

M19 風に吹かれても(小林由依)

M20 不協和音(菅井友香)

EN1 サイレントマジョリティー(鈴本美愉)

EN2 世界には愛しかない(守屋茜)

――MC4――

EN3 太陽は見上げる人を選ばない(菅井友香)

▼4月7日(土)

M1 ガラスを割れ!(今泉佑唯、小林由依)

M2 避雷針

M3 君をもう探さない(菅井友香)

M4 もう森へ帰ろうか?(今泉佑唯、小林由依)

――MC1――

M5 バレエと少年

M6 波打ち際を走らないか?

M7 AM1:27

M8 再生する細胞

M9 結局、じゃあねしか言えない

M10 100年待てば

M11 バスルームトラベル

――MC2――

M12 1行だけのエアメール

M13 ゼンマイ仕掛けの夢

M14 月曜日の朝、スカートを切られた(渡邉理佐)

M15 エキセントリック(土生瑞穂)

――MC3――

M16 国境のない時代

M17 東京タワーはどこから見える?

M18 危なっかしい計画(菅井友香)

M19 風に吹かれても(小林由依)

M20 不協和音(菅井友香)

EN1 世界には愛しかない(守屋茜)

EN2 二人セゾン(小池美波、ダンスソロ:原田葵)

――MC4――

EN3 太陽は見上げる人を選ばない(菅井友香)

▼4月8日(日)

M1 ガラスを割れ!(今泉佑唯、小林由依)

M2 避雷針

M3 君をもう探さない(菅井友香)

M4 もう森へ帰ろうか?(今泉佑唯、小林由依)

――MC1――

M5 バレエと少年

M6 波打ち際を走らないか?

M7 AM1:27

M8 再生する細胞

M9 結局、じゃあねしか言えない

M10 100年待てば

M11 バスルームトラベル

――MC2――

M12 1行だけのエアメール

M13 ゼンマイ仕掛けの夢

M14 月曜日の朝、スカートを切られた(渡邉理佐)

M15 エキセントリック(土生瑞穂)

――MC3――

M16 国境のない時代

M17 東京タワーはどこから見える?

M18 危なっかしい計画(菅井友香)

M19 風に吹かれても(小林由依)

M20 不協和音(菅井友香)

EN1 二人セゾン(小池美波、ダンスソロ:原田葵)

EN2 サイレントマジョリティー(鈴本美愉)

――MC4――

EN3 太陽は見上げる人を選ばない(菅井友香)

WEN ガラスを割れ!(今泉佑唯、小林由依)

■フォトギャラリー(撮影:上山陽介)

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