7日『VS那須川天心 -那須川天心挑戦者決定トーナメント-』(AbemaTV)が放送された。
天心との対戦相手を決めるトーナメント参加希望者に会うため、スタッフは岡山県倉敷市へ。“岡山の神童”平野凌我は「天心くん、いま世界最強なんで、それにどこまでできるのかを試したいですね」と意気込みを語る。
格闘技好きの父・博之さんの勧めで6歳のときよりキックボクシングを始め、数々のキック、グローブ空手の大会で入賞してきた平野。中学生のころにはグローブ空手の大会一般の部で優勝するなど、幼少期から過酷な教育を受け実績を積み上げてきた。
「『これをやれ』言うたことができるようになるまで、飯も食わさず、風呂も入れず」とスパルタ教育を振り返る博之さんは「出るからにはトーナメントは優勝してもらわんとね」と期待を寄せる。
そんな平野は5年前、キックボクシングの中学生最強を決める『藤原敏男杯』55キロ級決勝戦で天心と対決した際に、1ラウンドKO負けを喫したという“因縁”を告白。「天心くんはレベルが違いましたね」と振り返り、「同世代に天心くんみたいなバケモノがいたら『やれんなあ……』と思って」と、一度は格闘技から遠ざかっていたこともあったそうだ。
天心へのリベンジを果たすため、トーナメントへの参戦を表明した平野。「今回のトーナメントは何がなんでも優勝して天心くんとやりたい」と力強く語っていた。