【連載】大衆酒場大学・10コマ目(海外編 後編)  588年の歴史、イギリス銀行支店跡、元修道院…歴史あるパブでビールを味わう
 SCOOBIE DO・オカモト“MOBY”タクヤです。さて、後編となる今回は前編に続き、ボクが2月に訪れたロンドンで巡ったパブをご紹介しようと思います。
 18世紀のイギリスにおいて「文壇の大御所」と呼ばれた偉大な文学者、サミュエル・ジョンソン博士。パブ好きとして有名だったジョンソン博士の残した言葉に「パブのドアをくぐったとたん、私は心労を忘れ、孤独を逃れる」という一言があります。「悩みを忘れ心配事から解放される」場所であるパブには、現在も多くの観光名所と同じように沢山の観光客が訪れ、歴史や伝統やもてなしを感じることができます。