2018年2月1日の記者会見で、4月11日両国国技館で「QUINTET.1」が開催することが発表された。これに先立ち、桜庭和志率いる「HALEO Dream Team」の元に『ONE DAY』(AbemaTV)スタッフが取材に向かった。
所英男は「QUINTET」参戦について、「桜庭さんから直接連絡をいただいて」と経緯を明かす。選ばれたことについては「もの凄く嬉しい」「光栄」としながらも、「ただその分不安も大きい」「やっぱり注目度が違うんで、桜庭さんと一緒にやらせてもらうということは」と、責任の重大さを感じている様子だった。
しかし「自分はMMAでずっと闘ってきて、グラップリングが好きで、得意としてやっている人間なので」と語る所は、「やっぱりグラップリングでこういう大きい大会があるのがまず嬉しいですし、その中で、まさか自分が『このメンバーの中に入れてもらえるとは』という感じなので」ともコメントした。
求められる役割について問われた所は「自分が何人からも1本をとれるタイプではないので」と前置きしつつ「引き分け要員になるつもりはないですけど、やっぱり“掻きまわして”盛り上げて、最終的に1本取れてたらいいなとは思います」と、謙虚ながらも所らしく、虎視眈々と勝利を狙っていた。
またトレーニングについては「普段MMAで集まるとき同じくらいの体重の選手とばかり組むんですけど、今回は無差別ということで大きい選手とも怖がらずにお願いしてる感じですかね」とのこと。対戦したい選手については「宇野(薫)さんっていう存在は、自分の中では凄く大きい。格闘技界でも大きいですけど、自分の中で凄く大きい存在なんで、チャレンジしたいなっていう気持ちはあります」と宇野との勝負を希望していた。