「権力と戦うことが生きる活力」まもなく84歳の田原総一朗氏 2018/04/10 09:00 拡大する 今年1月に自殺した保守派の論客・西部邁さんについて、自身が司会を務める『朝まで生テレビ!』で激論を交わしてきた田原総一朗氏が振り返った。 「本当に幸いなのは"死ねること"。お願いですから死なせて下さい」。生前から独自の「死生観」を述べていた西部さん。「自然死」のほとんどが「病院死」であることに言及、家族や病院に迷惑をかけるのであれば自ら死を選ぶことを明言していた。生前、最後に収録された自身のテレビ番組では「人間は一人で生まれて、色んな人と付き合うが、一人で生きて、最期一人で死んでいく。どうせ死ぬんだからでたらめな人生を送るか、どうせ一回の人生だから自分で納得できる人生にするか」とも述べていた。 続きを読む