横浜DeNAが4月13日、対中日1回戦で終盤に連打を見せ6対5と逆転勝ちした。横浜DeNAはこれで6連勝。単独首位に立った。小刻みに点を重ね、開幕投手を務めた石田健大投手に初勝利がつき、苦しんでいた大和が活躍するなど収穫が大きかったゲームに、アレックス・ラミレス監督(43)は「スモールベースボールができてきた」と手応えを口にした。インタビューの内容は以下の通り。

―終盤ひっくり返しての6連勝ということになりました。振り返っていかがでしょう。
まず勝ったことをうれしく思います。よく追いついて、逆転して、しかもその相手はリーグを代表するリリーフのピッチャー。そのピッチャーから打って逆転できたのは非常にうれしく思います。
―石田投手の粘り、そして乙坂、さらには大和のタイムリー、倉本のエラーの後のバッティングなどいろんな要因があったと思いますが、どういうところが一番大きかったでしょう。
今日はたくさんのことがありましたが、特に7回ですね。乙坂が先頭で四球、倉本の2塁打、神里のバントなど、スピードを使った野球やスモールベースボールができたことが大きかったのではないかと思います。
―連投が続いていた山崎投手ではなく9回は井納投手で行きました。
連投が続いていた山崎は今日は休ませようと思っていたところ、井納が非常にいいピッチングをしてくれてうれしく思います。

