14日『VS那須川天心 -那須川天心挑戦者決定トーナメント-』(AbemaTV)が放送された。
天心への挑戦権を得るためのトーナメントへは100通以上の応募が集まったが、その中から4名が選ばれることに。
スタッフは、大阪の“難波のミスターマッスル”こと門口佳典のもとへ。4歳からフルコンタクト空手をはじめた門口は数々の入賞経験を持ち、体力強化で始めたボディービルでも大会に出場するほどの実力の持ち主である。そんな門口は、自身の格闘技人生の道を開くため「打倒天心」を宣言していた。
スタッフがジムに赴き出場を告げると、門口は「トーナメント出るだけじゃ意味がないと思うんで」と前置きし「2試合しっかり勝ち切って那須川選手に挑戦していきたい」と明言した。
続いてスタッフは“岡山の神童”平野凌我の元へ。中学生時代にキックボクシングの「藤原敏男杯」で天心を拳を交え敗北を喫している平野は、「天心くん今、世界最強なんで、どこまでできるのかを試したい」と語る。そして天心も、平野のプロフィールを見ると「この人知ってますよ。戦いましたよ」「膝蹴りでKOした」と、平野にとっての“因縁の一戦”をしっかり記憶していた。
スタッフがトーナメント出場決定を平野に告げると「本当ですか、ありがとうございます。嬉しいです」と喜ぶ平野。「この大会で人生変えたいですね」と勝負に向けての熱い気持ちを語った。