21日放送の『VS那須川天心 -那須川天心挑戦者決定トーナメント-』(AbemaTV)で、“神童”天心と闘う相手を決めるトーナメントの第一試合の組み合わせが発表された。
“岡山の神童”平野凌我は“公民館ファイター”藤本祐輝と対戦。平野は中学生の頃にキックボクシングの試合で一度天心に敗北を喫しているという“因縁”の持ち主で、「この大会で人生変えたい」と、強い思いを胸に参戦している。
一方の藤本は、キックボクシングの経験を持つ妻をトレーナーに、二人三脚でプロ格闘家を目指しており、「格闘技が好きなことなら天心にも負けない」と、この大会で爪痕を残そうと闘志を燃やしていた。
そして“火の国ファイター”池上颯瑠(そうる)と対戦するのは“難波のミスターマッスル”門口佳佑。「天心喰えば名前あがるじゃないですか」とビックマウス全開の池上に対し、門口は「出るだけでは意味がないと思う」「2試合しっかり勝ち切って那須川選手に挑戦していきたい」と冷静に意気込みを語った。
それぞれの夢や野望が交錯するトーナメント。28日の『VS那須川天心』の放送で、いよいよ闘いの火蓋が切って落とされる。