4月28日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組『AOKI AWARD』が放送された。青木が直近1ヶ月間で行われた格闘技の試合から、 独自の目線で最も興味深かった試合を選び選手に賞を贈るという、格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設したアワードだ。
格闘技について語る「青木真也あ~だこ~だ」のコーナーで、『格闘代理戦争』への思いを問われた青木。2ndシーズンとなる『格闘代理戦争』では、次世代を担うMMAの選手を発掘するべく、青木以外にも山本“KID”徳郁や秋山成勲らが推薦人として名を連ねている。
青木は「(秋山やKIDは)誰も触らないけど、UFCファイター」と過去の経歴に触れた上で「2人とも良い立ち位置を見つけた」と評価。……するかに見えたが、KIDを「沖縄在住」、秋山を「韓国のスター」と、“あえてレッテル張り”してみせる。
しかし「秋山は本気で勝ちに来そう。それが怖い。勝つことに貪欲」と語る青木は、「規約とか平気で破りそう」「(規約に)書いてないからいい、とか言いそう」と、秋山の“勝つ姿勢”への警戒感をあらわにしつつ、半笑いで「忖度はないだろうな……」と予想していた。