NHK大河ドラマ『西郷どん』で主演を務める俳優の鈴木亮平(35)が30日に自身のブログを更新。撮影エピソードや、“こんな底抜けに明るい二人”と月照を演じる歌舞伎俳優の尾上菊之助(40)と満面の笑みを浮かべる2ショット写真を公開し、反響を呼んでいる。

同ドラマは、薩摩藩の下級武士の長男に生まれ、2度の島流し、3度の結婚を経験し、幕末志士の一人として「勇気と実行力」で時代を切り開いた男・西郷隆盛の生涯を描く。鈴木は、西郷隆盛の18歳から死没する49歳までを演じる。
第十三回(4月29日放送)の副題は「斉彬の遺言」。斉彬(渡辺謙)が突然、病で世を去る。そのことを京で知った吉之助(鈴木)は悲しみを押し殺し、月照(尾上菊之助)とともに、なんとか斉彬の志を引き継ごうとする。
吉之助は近衛家を通じ朝廷に働きかけ水戸藩を動かそうとするが、その動きを知った井伊直弼(佐野史郎)は、幕府に刃向かう者たちを一気に粛清しようと、吉之助や月照、そして橋本左内(風間俊介)に追っ手を放つ。世に言う安政の大獄の始まりとなる。
放送後、「マントの秘密(西郷どんこぼれ話16)」と題して更新したブログでは、「『西郷どん』第16話、観ていただいてありがとうございました。いかがでしたでしょうか?安政の大獄が始まりました。本当の幕末の始まりです。」と綴ると、「吉之助の人生にも暗い影が忍びより、辛い展開が続いていますね。ということで、ここで月照様との明るい写真を一つ。」と尾上と満面の笑みを浮かべる2ショット写真を公開した。
鈴木も公開した写真に「こんな底抜けに明るい二人、ドラマの中でも見られたら良いですね!菊之助さん、ありがとうございます。」とコメント。
続けて「そういえば現場で「きくのすけさーん」と呼ばれると「きちのすけさーん」と聞こえて僕が「はーい」と返事するということが何度かありました。」とブログのタイトルそのもののような「まさにこぼれ話」を披露した。
また鈴木は、「いやぁー、しかし本当にね。ドラマが始まる前にもお知らせしました通り、西郷さんの人生の前半は失敗ばかりなんですよ。何も成し遂げられないまま、悲劇が続くんです。なぜこんなに失敗ばかりだった人が、明治維新という改革の中心となり、頼られる大人物となっていったのか。それこそまさに、苦労が多い人生を歩んだからに他ならないのかもしれません。」と記して、「幾たびか辛酸をへて志はじめて固し」と鈴木が好きな西郷隆盛の言葉を紹介したり、『西郷どん』第16話について「殿の幻影と対面したシーンで殿はマントを着ていましたが、実はあれは子供の吉之助が初めて殿に会った時に着ていた「天狗」の上着なのです。死へと誘われていく中で、吉之助の心が生み出した幻想の殿は、あのお姿でした。僕も森の中でのあの時間は、どこかあの頃の小吉に戻っていたような気がします。」とラストシーンで斉彬が亡霊となって再登場したシーンを振り返った。
さらに、斉彬の死を聞いた吉之助が雨の中崩れ落ちるシーン撮影は「膝をついて台本上のお芝居が終わってからも5分以上カメラが回り続けました。僕の生々しい感情を引き出すためにそこまでやってくれるのが西郷どんチームなのです。」とキャスト・スタッフの熱量が伝わってくるエピソードを披露し、「つまりなかなかSっ気のある現場でもあります。最後の方、雨で地面がプールみたいになってましたからね(笑)」と冗談まじりにコメントした。
最後は「さて、亡き殿の声を聞き、「生きていく」と決めた吉之助。来週の第17回は『西郷入水』。「人間は確信を持って生きているわけじゃなく、迷い、惑い、苦しむ。それが人の心を動かす」ある方が言ってくれた言葉です。来週も、是非観てくださいね。ほな。」と呼びかけている。
ファンからは「素晴らしい笑顔で、こんなに笑顔が素敵な人に会ったことはない」「笑顔のツーショットに何故かホッとしました」「吉之助さんはボロボロだけど、お二人ともいい表情」などのコメントや、第十六回を観たファンは「泣けました。。。」「涙がこぼれますとても濃い16話でした」「もぉ…切なくて切なくて」「見るたび、西郷さんの人間的魅力に惹きつけられます」」「涙、涙で…頭までも、少しグワァーンと感じた第16話でした」などの反響の声が多数寄せられている。


